会社のイメージについて意外と無頓着な経営者が多いようです。
無徳着というか、優先順位が低いのです。
もちろん事業の中身が大事なのは当たり前ですが、
お客さんからどう見られているのかということは、
とても大事なのではないでしょうか。
人間はイメージに従って動きます。
イメージにとても動かされやすい動物です。
同じ商品(あるいはサービス)なら
イメージが良い方を選ぶのは当たり前です。
商品内容が少し劣っていても
それが問題ない程度なら、イメージの良い会社を選びます。
それくらいイメージは重要なものです。
BtoBの企業にしても同じです。
取引先も同じ商品なら、
イメージの良い会社から買いたいでしょう。
会社のイメージに無頓着な経営者でも
自分がどう見られているかは気になるはずです。
改まった会合へ参加するときなどは、
何を着ていこうかと思案するのではないでしょうか。
会社も同じだと言うことに気づかないのでしょうか。
イメージは、印象です。
印象は、受け手側にとっては理屈ではないのです。
しかし、発信側は理屈によってイメージはつくられます。
会社のイメージは損得に影響します。
ですから、戦略的につくっていくことが必要です。
戦略的というと、理屈っぽいですが、
要は、お客さんのことを考え、商売の中身を考えると
自ずと必要なイメージが見えてきます。
お客さんも自分が買っている会社のイメージが
良くなるとよろこびます。
会社のイメージアップは、顧客サービスでもあります。
継続的に取引してもらうためにも
イメージはとても大事なのです。