ネットとリアル。

ネットがどんどん発展していますが、
マーケティングにおいては手段が増えたに過ぎません。
特殊な場合を除けば、リアルとネットを
上手に使い分けるのが良いのは当たり前のことです。

ネットは、主に時間と場所の制約を取り払います。
言ってみればそれだけのことです。
(それが重要であることは確かなのですが)

データとして残しやすいので分析がしやすいとか、
いろいろな技術や手法が開発されているとかありますが、
コミュニケーションとして革新的であるのはその2点です。

そこをよく把握しておかないと話題に振り回されます。

リアルの良さはなんと言っても、お客さんと対面できることです。
人間同士のコミュニケーションなので、
この「直に会える」ということから得られるメリットは計り知れません。

同じ空気を共有し、ちょっとした態度や表情、言葉遣いなどから
お客さんの心情が変わったり、それに対してこちらがすぐに対応できるので、
反応が分かったり、すぐに売ることができたり。

こういったことは、ネットの技術がどれだけ発達しても不可能です。
同じ空気を共有することの心理的な安心感も計り知れません。

そういった面では、ネットでのマーケティングを
研究するのは良いですが、改めてリアルでの
マーケティングを点検するのも重要なことだと思います。

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